HEARTFUL MELODY

基本YOU TUBEに上がってる音源を貼って文章を併記するスタイルですが、YOU TUBEに1曲切り出しの形でない場合(音源フルでしか上がってない場合含む)は、画像のみの掲載とします。

浪速メタルよ、永遠に

実家帰ったら、このCDが届いてた。送り先アパートにしないで間違えてた奴だ。

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このバンドはインディ時代のCDは好きだったのだが、メジャーに行ってしまったことで、メジャーはこのバンドは合わないんじゃないかなぁ・・・となんとなく敬遠してしまい、現在まで聞かずに来てしまった。しかし今更聴いてみたら、度肝抜けたわ。IRON MAIDENなどのNWOBHM群からSAVAGE GRACEあたりを思わせるパワーメタルで、それのみならず大阪様式美の香りもそこはかとなく香る(貼った曲はメロパワ風だが)。インディ期は高音がキツかったヴォーカルもかなり頑張ってると思う。現行のバンドなら、METAL-Xが好きな人は必ず聴いておいたほうがいい。しかしこの音でメジャーから出したとは、すげぇなぁ・・・。ドラマーのアントン氏は、これがYama-B氏とのAxBITESへつながって、現在もAREDREDSとして頑張っておられているわけだが、果たしてそれでよかったのかなあという気持ちもある。これだけストイシズムに満ちたヘヴィメタルをオーバーグラウンドに提示していたのだから、もう一回この路線でやってみて欲しいのだけど。

メロディ路線復帰

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2作目に続いて1作目もゲットしてみた、DORIAN GRAY。いやー、これは驚きだよ!!これ聴いて気づいたんだけど、多分このバンド、元々はドイツのバンドの例に漏れずACCEPT系だったんだよ。それがメロハーっぽいことやりたくなって、しかし既存のメロハーを研究することなく、頭の中に浮かんでたメロハーのイメージをそのままやってみた感じなんじゃないか。キラキラキーボードをごってりかぶせて。この誰にも似てない個性はそれか。しかしそうなると普通はU.D.O."Faceless World"になりそうなものだが、良くも悪くもそうなってないのは、多分作曲、アレンジスキル不足だ。すっごいたどたどしい!!しかし、それがまた愛おしい!!2枚目共々、これは大事に聴いていこう。このバンドは2006年まで6作アルバムをリリースしているようなのだけど、残念ながら3作目以降は流通が細くなってしまったようで、入手困難。しかしYOU TUBEに聴きに行くと、メロハーとして順当に進歩してるようなんだよね。これは聴きたいなぁ。

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Lars Eric Mattsson3作目は、なんとインストだ!!ギター、ベース、Keyは全てLars先生自身の演奏で、ドラムは恐らく打ち込み。さすがに当時のLars先生の腕前でインストはちょっちきつい。いや、きついは言いすぎか。思ったよりまあまあ聴けるし。ただこの方は、歌モノか、もしくは他のプレイヤーとの競演が必要ですね。Lars氏ものとしては珍しく、勝手アップロードがあったな。

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ドイツはBRAINSTORMやMETALIUM、そしてこのRAWHEAD REXXなど、VICIOUS RUMORS的パワーメタル志向を打ち出したバンドが続々デビューする時期があったんだけど、VR系から脱却して、独自の個性を打ち出した途端…みんなつまんなくなっちゃったんだよね。BRIANSTORMとか2作目あんなに夢中になったのに、3作目で醒めたもの。そしてこのRAWHEAD REXXの2作目も例に漏れず。先日聞いた1stはそこそこ良かったのに、こちらはなんでこんなにつまらなくなっちゃったのか?ひとえにVR系ならではの畳み掛けるような攻撃性が影を潜めたからだろう。ドイツはやはり良くも悪くも、根っこがACCEPTなんだろうなあ。捨て値で転がってるのも納得。

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デビューするや否や、日本でも大ヒットを記録したHIBRIAなんだが、正直僕はよさがあまり分からない。並んでる曲が似たり寄ったりに思えてならないのだ。確かにヴォーカルは凄い。演奏も凄い。曲も1曲目の時点では凄い。しかし、2曲目以降でひっかかりがあまりなく、正直途中で飽きてしまう。何度か買っちゃ売って買っちゃ売ってを繰り返し、今回幾度目かの再挑戦なんだけど…。本作以降も聞くといいのかなぁ。うーん…まあ、手元にありますけどね。後で聞くわ。

SARCOFAGO

今週の通勤時、SARCOFAGOを聴いている。ちょっと前までは、「後年に与えた影響云々は分かるんだけど、これ聴くんなら他に聴くものがいくらでもあるような」とか思ってたのだけど、最近はようやくカッコよく感じてきた。つんのめったウルトラファストビートが彼らの最大の特徴なわけだけど、これがブラストとはまた違うというのが、この手のビートの奥深いところだと思う。どう捉えても直線的なツービートなのにね。本当不思議。

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この流れで、SARFOCAGOっぽさを勝手に感じてる2枚を引っ張りだしてきて鑑賞。両方とも気に入ってるアルバムだ。

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例のMASACRAのメンバーがやってるバンド。やはり最近のバンドだけあって、鑑賞に限ればこちらのほうが聴いてて心地がいい。このバンド、最新作"Damn Goat"欲しいんですけど、どこに売ってますかねー。国内は勿論、海外ディストロ探しても中々ない。Discogs?うーん…。

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全体とすればMARDUKフォロワーなんだろうが、ドラムのつんのめったノリがSARCOFAGOっぽいと勝手に思ってる。決して上手くはないんだけど、適度な荒さが僕などにはカッコよく感じる。少し前にまとめて買ったSATHANAS Recordsモノの中では、一番気に入って聴いてる。

轟音ものの後は、Mattsson先生のアルバムが1枚来たので、こちらを聴く。

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またもやYOU TUBEにないんだが…いやー、これが良い内容で驚き!!以前のようなヘタウマの魅力ではなく、ギターの腕に磨きをかけた上での正面勝負だ!決してキャッチーではないので、やや地味には聴こえるが、それでも楽曲として良いものは揃っていると思う。クラシカルなプログレメタルの佳作だ。Amazonで捨て値で落ちてますよん。

封印を解きました

先日、エクストリームミュージックの類を封印し、今後ネット上でこの手の音楽の話題をしないと宣言しましたが、撤回することにしました。

「音の覚醒剤」になってしまうのは、自分の捉え方の問題であり、色々考えて、色々自分の捉え方を考え直して、改めて、自分の今後はそうならないという確信が持てたからです。

エクストリームミュージックを貶めるようなことを書いて、申し訳ありませんでした。今後はあくまで個人的に、丁寧に、この分野の音楽も楽しんでいきたいです。

ブログの名前を変えると同時にコンセプトの変更も宣言してしまってましたが、名前は戻しませんし、コンセプトも基本このままの「メロディ主義」で行きます。但しサブとして、メロディレスな音楽の話もたまにします。

というわけで、今回はそのサブの話題。名前変える前に予告していたMORTALIZEDとDISGUST、ついでにGRIDLINKです。

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当初50枚限定とされてた"呪われた ...Complete Mortality"ですが、実は未だに発売元のblastasfukのBandcampから直買いできます(2018/6現在)。配信で良ければとても安く買えます。但し、DISC-2はなしの1枚組仕様。1枚の中に発表されたものが概ねは入っているようなので、ディスコグラフィー盤としては申し分ないのではないでしょうか。これは本当の意味でメタルとグラインドの融合だと思います。短い曲内にメタルの構築美をも詰め込み、それが結果としてカオスの渦を生み出しているという、恐らくはここ以外では聴かれない唯一無比の音です。TERROR SQUADをグラインド化するとこうなるんではないだろうか。約70分、気がそれることなく一気に聴きとおせる。これは本当にヤバイ。本当に凄いです。メタルからのグラインド入門にももってこいではないか。

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そのMORTALIZEDのマツバラ氏と、DISCORDANCE AXISメンバーらによるグラインドプロジェクト。こちらのほうがパンク色が強く、まさしくMORTALIZED+DISCORDANCE AXISな音だと感じた。これは1作目なので、作が進むとどうなるか楽しみです。機会を見て聴いてみたい。

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僕は2作目"War Deterrent"を先に聴いており、それがもう大好きで大好きで仕方がなかったので、この1stもなんとか手に入れたいと長年願ってて、それが先日ようやくかなった。元VOIDDの遠藤氏を擁するハードコア/グラインドコアバンド。DISCHARGEベースの黒いハードコアにブラストを交えたスタイル(あ、僕クラストとかの区別よく分からないから、あまり厳しく突っ込まんでくださいね)。楽曲面にメタル色はないものの、演奏のカッチリ感や重厚さは、いい意味でメタルの出自を感じさせる。ヴォーカル氏はCEMMENTへの参加など、その昔かなりの話題を呼んでいたように思うが、それもうなずけるカリスマ性を発揮している。作品としては圧倒的に"War Deterrent"に軍配があがるのだが、それはそれだけこのバンドが猛烈に進歩したということだから。このアルバムも率直に素晴らしい。

Lars Eric Mattsson

今晩は、Lars Eric Mattsson関連を3作引っ張り出して聴いている。

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いやー、初期はそのヘロヘロな速弾きで、ある意味一世を風靡したMattsson先生なんだけど、結局そのヘロヘロだった初期が一番いいんだよなあ。"Eternity"の初版は、単純に北欧メロディックメタルの佳作だと思いますよ。後年のリレコーディング作は、上手くはなっているんだけどなんかこじんまりとしてしまいつまんなくなっちゃいました。ちなみに何故動画じゃなく画像かというと、YOU TUBE上ではなぜか旧版のEternityが見つからなくなってしまったから。今Mattsson自身のレーベルであるLion Musicの公式で上がってるのはリレコーディング版です。是非ともあのへっぽこプレイは、多くの人に聴いてもらいたいのだけど・・・

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ギタープレイの質が上がった2作目。それでも安心して聴けるまでにはまだまだのレベルだが。こちらも中々の佳作ですよ。ただ思うんだけど、もうちょっと速い曲もやればいいのにね。ちなみに、これもYOU TUBEではLion Music公式のリレコーディング版しか見つからない。これはLion Musicが片っ端から旧版の動画を削除して回ってるのもしれないね。

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で、時代は飛んで2000年作。相方ギターにAlex Masi、あとリードヴォーカル兼バイオリニストを迎えて、フュージョン寄りの音をインスト主体で披露しております。この頃になるとMattssonのプレイも不安定さがなくなってる一方でフレージングに面白みが減ってる難もあり。まあそういうジャンルではないってだけか。フュージョン寄りではあるけどプレイヤーは皆ロックの人なので、特にベースのアタック感の強い音が良いスパイスになっている。ちなみにこれも動画が見つからず。

いやなことはメタルですっきり

さすがに朝っぱらからあれは、一日嫌な気分になるに十分でしたわ。仕事もさっさと定時であがってきて、メタルで清めてもらうことに。

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GLENMOREの後身バンドのデビュー作。GLENMOREとうってかわり、こちらはパワーメタルだ。アンディ・デリス加入後のHELLOWEENBRAINSTORM、そしてVICIOUS RUMORSを彷彿とさせる。ただ出てきた当初VRを引き合いに出されすぎたのが悲劇だったかなぁ。あのバンドは誰にもまね出来ませんので。VR云々に必要以上に囚われなければ、本当にカッコいいパワーメタルです。GRAVE DIGGERとか好きな人にもおススメ。

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女性ヴォーカルのメロディックメタル。最近は女性ヴォーカルものもOKになってきました。ちょっとモダンめな味付けもあり。まあまあかな。

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スペイン産メロディックパワーメタル。一応は所謂キーパータイプなのだが、ヴォーカルがやや低いトーンのためか、何故かイタリア産メロスピに聴こえるwモチーフがファンタジーということもあって、叙情的な展開もあり。良く出来てはいますよ。

クソリプおじさん

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米米クラブの初期に在籍し、その後バビロン大王をやってた、三つ編みの女装ギタリスト、博多めぐみさんが今やってるバンド。その昔のキャリアから、どうせ直球のロックとはちょっと違うんだろうなぁ・・・と思ってたら、まさかまさかの超直球のハードコアパンクでびっくり。カッコいいなぁ。でもって心にしみるなぁ。なんでなんだろうねぇ。いやぁ心に染みるなぁ。